益子町災害ボランティア研修会開催
益子町社協では誰でも参加できる、この災害ボランティア研修会を毎年開催しています。
今年度は2月20日(土)益子駅舎2階多目的ホールで開催し、80名を超える参加者が集まりました。
今回は、
- 鹿沼市社協柴田貴史氏による9月の水害ボランティアセンターの事例発表
- にいがた災害ボランティアネットワーク事務局長の李仁鉄氏のボランティア講話
をお二人にお願いしました。ただ講話を聞くだけではなく、受講者も参加できるワークも入れ、とても充実した研修会となりました!
鹿沼市社協柴田貴史氏からは今回の水害からみる課題の発表、さらに【災害ボラセンは他人事ではないということ、自分達が当事者だということ】を伝えていただきました。
NPO法人にいがた災害ボランティアネットワークの李仁鉄氏からは災害時片付けることだけがボランティアではないということ、立場はバラバラでもそれぞれが出来るボランティアが出来ることがあるということ、地域の方々にはその地域で困っている人を見つけ、ボランティアに【つなぐ役割】がとても重要だということを伝えていただきました!
受講者参加のクロスロードというワーク。こんな時自分ならどうする?という二択でYes・Noを付箋紙をあげて答えます。
その後【とちぎ災害ボランティアセンター実践プロジェクトメンバー】のみなさんに協力していただき、各グループでなぜその意見を選んだのか熱く議論していただきました。
人に自分の考えを伝えることだけではなく、人の意見を聞き自分とは違う視点に気付くことの大切さを感じていただけたようでした。
研修会終了後には『ましこボランティアユースネットたすく』のメンバーに協力していただき、毎年恒例の非常食試食コーナーを設け、現在の非常食にどんなものがあるのか体験していただきました。
今回の研修会では、災害時に自分は何が出来るのか?何をすべきなのか?を見つめ直し考える素晴らしい研修会になったと思います。
ご協力いただきました皆様ありがとうございました!
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