活動終了後

終了時刻が近づいたら

夕方になり、ボランティア活動を終了する時間になりました。帰る前の確認として、以下の点をご確認ください。

作業の進捗状況を確認する

ボランティアさんも依頼者の方も、1日中集中して作業に取り組まれています。終了時間が近づいてきたら、作業が途中でも中断して依頼者の方と進み具合を確認してください。まだ終わっていないところなどや次の日に来るボランティアに引き継ぎたいことなどがありましたら、メモをとっておいてください。

帰るまぎわに

作業の確認も終わり、依頼者に挨拶を済ませ、いざ帰るとなったときに依頼者から「少しばかりですが…」といった具合に謝金を渡されることが少なからずあります。しかし、謝金については丁重にお断りしてください。ただ、作業中に「飲み物どうぞ」などと渡されたときには、好意だと思っていただいてもいいのかなとも思います。シンプルに考えてください。

災害ボランティアセンターへの帰路

リーダーの方は、必ずグループ全員のセンターまでの帰還方法を確認し、現場にメンバーを残してきてしまわないようにご注意ください。

災害ボランティアセンターに帰ってきたら

帰還手続きをしてください

活動お疲れさまでした。

グループリーダーは帰還の報告と共に「ボランティア活動報告書」のご記入をお願いします。報告書は、「依頼者宅の作業が継続か否」か、「新しいニーズや困りごとがないか」、「作業中にどんなことを感じたか」等を中心に記入いただきます。この報告書をもとに災害ボランティアセンターのスタッフが翌日以降の作業を手配したり、改善点を潰していく材料になりますので、しっかりご記入いただきたいと思います。

すべて完了したら

家路まで気をつけてご帰宅下さい。

翌日以降もボランティアできる方は、疲れを残さぬようゆっくり体を休めてください。各自で宿泊場所を選択いただいていると思いますが、中には乗用車等で寝泊りしている方々もいるかと思います。快適な部分もありますが、この場合、いわゆる「エコノミー症候群」や「一酸化炭素中毒」になるリスクがあるので、こまめな水分補給、換気、足の運動を行なったり、ゆったりとした服装で過ごすようにしてください。

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